Integral Vision & Practiceは人間の「本質的」な成長と発達を支援します

あなたにとっての「本質的」な成長・発達とは何でしょうか。

21世紀において、わたしたちは、「能力開発」という名のもとに、社会における自らの「人材」（人的資源）としての価値を高めるための不断の努力をするように求められています。また、そのための手法やプログラムは市場に溢れています。

しかし、こうした類の能力開発は、社会の中で生きていく上でとても大事なものであるものの、人間の成長や発達の限定的な一面でしかありません。また、そのことに、今日、数多くの人々が気づきはじめています。

現代社会で求められるスキルや能力は瞬く間に変化していきます。そして、わたしたちは、そうした変化に乗り遅れることのないように、常に新たなスキルを習得するための努力をするように衝き動かされています。しかし、同時にわたしたちは、そうした社会の変化に振り回されることなく、自己の本質に忠実に自分らしく生きたいと願っています。

Integral Vision & Practiceでは、人間の成長や発達というものを、単純に経済的価値を生み出すためのものとして捉えるのではなく、それを包含しながらも、より全人格的なものとして理解します。そして、それを包括的（holistic）・統合的（integral）な方法にもとづいて、その実現のための支援を構想・設計していきます。

そのためには、まずは自分自身を知ることが重要になります。とりわけ、自分がどのような視点から世界を捉えているのか（認知構造）を知ることは、自らの意識の「限界」や「盲点」に気づき、それを克服していくための具体的な実践を明確にするために非常に重要になります。また、これに加えて、自己の成長や発達のために有効に活用されるべき心的なエネルギーの流れを阻害したり、制限したりしている「シャドー」といわれる無意識領域の課題に取り組むことも必須です。

こうした認識に基づき、Integral Vision & Practiceでは、認知構造の発達に関する専門家とシャドー領域の専門家が協働し、クライアントの皆さまの成長・発達をサポートします。

具体的には、米国の成人発達の測定機関であるLectica,_Inc.の認知構造に関するアセスメントや心理検査を用いながら、統合的（全人格的）な視点からのコーチング・セラピー・コンサルティングを提供していきます。

（注）
インテグラル理論、成人発達理論、シャドー、Lectica, Inc.についての詳細は　データベース　のページをご覧ください。