オンラインイベント:7月26日19:30~「心」と「身体」のダイアローグ1
⚫︎”「心」と「身体」のダイアローグ”とは?
「身体性」「身体感覚」「身体知性」など、「身体」がさまざまな場面で注目されています。
「心」や「頭」の知恵だけでは対処しきれない問題・現象にぶつかった時、私たちは「身体の知恵」にヒントを求めます。
でも、いざ「身体」の知恵を借りるにしても、意外と悩みはあるものです。
言葉で言い表しきれない「感覚」をどう扱えばいいのか……
個人的に感じている身体感覚を、他者とどのように分かち合えばいいのか……
「心」や「頭」だけでは解決できない問題が山積みだけど、「身体」の感覚だけでは、うまく扱いきれないところがある——そんなジレンマを解消するために、「心」と「身体」それぞれの専門家たちの「対話」を積み重ねていくのが”「心」と「身体」のダイアローグ”。
毎回、現代特有の問題・現象を一つ取り上げて、心・身体の両面から解決の糸口を紐解いていきます。
参加者のみなさんとの対話も交えながら、心・頭(マインド)と身体(ボディ)のよりよい関係性を、ともに探究していきましょう。
⚫︎今回のテーマ
〜なぜ、現代のリーダーは「器」が小さくなってしまったのか〜
「器の大きなリーダー」と言えば、どんな人をイメージしますか?
おそらく、古くは歴史上の人物や明治維新のリーダーたち、昭和の名経営者たちなどが思い浮かぶのではないかと思います。
かつての日本では、器の大きなリーダーたちが社会を牽引していました。
今でも残る数多くの逸話から、リーダーたちの「存在感」の大きさ、「器」の大きさが窺い知れるものです。社会全体の利益を考え、広い視野に基づいた決断・行動を重ねる彼/彼女らの姿、生き様は、今でも、私たちに誇りや勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
翻って今の時代、そこまでの「器の大きさ」「存在感」を感じさせるリーダーは、どれほどいるでしょうか。
仕事ができる優秀な方や、数値管理/実務能力/マネジメント能力に長けた方はいるかもしれませんが、必ずしも人間としての圧倒的な魅力が伴っているわけではないのが現実です。
不確実性の増す時代背景から、リーダーたちの「being」「あり方」が益々問われています。
そんな今だからこそ、あらためて「心」「頭」と「身体」の両方の視点から、リーダーとしての「器」「存在感」を探究していきましょう。