1. HOME
  2. お知らせ
  3. ワークショップのご案内:SFプロトタイピング入門 想像を超えるアイデアを生み出しイノベーションを実現する

NEWS

お知らせ

ワークショップのご案内:SFプロトタイピング入門 想像を超えるアイデアを生み出しイノベーションを実現する

◆もっと柔軟にアイデアを生み出したい方
編集者は企画とかアイデアを出しつづける人。「もっと頭を柔らかくして発想するにはどうしたらいいのだろう……」と、自分の発想の幅を広げたり、クリエイティビティを磨いたりすることには、ずいぶん頭を悩ませてきました。
特に近ごろは、企画のオーソドックスな手法である「半歩先」発想が、機能しづら苦なっている。少し先をイメージして企画を立てようとするも、現実が自分の想像を軽々と超えていき、予測が易々と覆される……そんな気がしています。
(かといって半歩先ではなくて数歩先だと、早すぎて「ポカーン」となってしまうのです)
予測が難しい時代に、何を頼りに発想していくか?
そのヒントとしてご紹介したいのが「SFプロトタイピング」。
発想の土台になる「想像力」を豊かにしてくれるものといったら、何といっても物語。特に「SF(サイエンス・フィクション)」の発想を価値創造につなげるのが「SFプロトタイピング」なのですが、これおもしろいです。
自分の発想が、いかに固定観念塗れだったかに気づかされます。
そんな「SFプロトタイピング」のエッセンスを体験するWS、企画協力しました。
【SFプロトタイピング入門】
 〜想像を超えるアイデアを生み出しイノベーションを実現する〜
鈴木規夫さんがファシリテートしてくれるので、「SFよくわからない…」という方も安心して、納得感を得ながら参加いただけるはず。
頭も心もやわらかく、想像力、発想力を磨いていきたい方にお勧めです。
—————–
【講習概要】
「わが社にはイノベーションが必要だ」
「社員たちには、現状にとらわれないクリエイティブな発想をしてほしい」
多くのビジネスの現場で、このような課題に直面しているのではないでしょうか。
「創造的であること」「イノベーティブであること」は、今を生きるプロフェッショナルにとって必須の力です。
しかし、それらは決して簡単なことではありません。私たちが生きているのは、思いもよらないような変化が目まぐるしく起き、未来の予測が難しいVUCAの時代。「お手本」として真似をしたり、アレンジしたりできるものはほとんどありませんし、一度はうまくいったアイデアでもあっという間に陳腐化し、通用しなくなってしまいます。
そんな予測不可能な時代の中で、私たちは何を頼りに未来を考え、アイデアを発想すればいいのでしょうか?
そのヒントを与えてくれるのが今回の講習のテーマ「SF(サイエンス・フィクション)」です。
科学技術と社会背景から想像をめぐらせて物語を紡ぐSFの発想法を、ビジネスにおけるアイデア創出/価値創出へとつなげていく「SFプロトタイピング」が、今、注目を集めています。
たとえば、オードリー・タン、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク、スティーブ・ジョブズなどはSFのファンであり、SF小説から数多くのインスピレーションを得たといいます。また、世界最大手の半導体メーカー インテルが、SFの発想法で未来を予測し、そこで得た知見を新商品開発に活かしたという話も有名です。
「想像力は知識より重要である。知識には限界があるが、想像力は、世界を包み込む」
アインシュタインは、このような言葉を残しましたが、社会を大きく動かすアイデアは、単なる情報収集や知識の習得からは生まれません。今は存在しない未来を「夢想」「想像」し、それを物語として紡いでいく人間の本質的な能力である「想像力」こそが、価値あるイノベーションの源泉となるのです。
この講習が目指すのは、誰もが本来もっている「想像力」を目覚めさせ、発想と思考を飛躍させること。
本講習では、SFの基礎とその発想法を学び、自業界の未来の展開を刺激しそうなアイデアを考えて、普段の仕事に活かすことを目指します。日本のSF界を牽引する作家の一人である八島 游舷(ヤシマ・ユウゲン)さんを講師に「SFプロトタイピング」を体験し、共に未来をデザインしていきましょう。
—————–
【第1回】
SFプロトタイピング① SFに触れる
〜物語の力を借りて、思い込み/先入観から自由になる〜
【第2回】
SFプロトタイピング② SFを読む
〜「もしも」からアイデアを発想する〜
【第3回】
SFプロトタイピング③ SFを活かす
〜バックキャスティングで未来をデザインする〜
【こんな人におすすめ!】
・革新的な事業を生み出したい経営者、起業家、新事業開発担当者
・新たな商品/サービスのアイデアを求めている企画担当者
・自分自身の創造性や発想力を開発したいクリエイター
・メンバーの創造性/発想力を引き出したいマネジャー、チームリーダー
・SFが好きな方、SFの可能性を探りたい方

最新記事