IVAPのフェローである奥野雄貴が代表取締役、松下琴乃が取締役を務めるARUKUKIのプログラムです。詳細はこちらよりご覧ください。
https://www.arukuki.com/developmentalcoaching?fbclid=IwY2xjawIoFKlleHRuA2FlbQIxMQABHahWcnsPW3Vb1jFhJSoWyMsejBcnXTU1GYjD4mfbs32Eaf9fj_HmOte1-w_aem_F0BzNqtOMP8jRDW2FRq3iw
発達という概念を扱い、人を支援をするとは
対人支援者として、今なぜ発達理論を学ぶ必要性と意義があるのでしょうか?
昨今、対人支援の現場においては「スキル」を活用することだけではなく「発達」というものに焦点があてられるようになってきています。発達という概念は古くからあったものの、特にこの数年で注目度が急速に高まってきました。
実は「発達理論」という学問はとても幅が広く、そのアプローチも多様です。発達理論は、一見わかり易く使い勝手の良いものに見える反面、活用を誤ると本質的な支援から遠ざかってしまうというリスクも含んでいることから、私たちはそれを正しく理解し実践につなげる支援をしたいと思い、本プログラムを作りました。
本プログラムで意識しているのは、発達理論の良い側面だけではなく「罠」ともいえる側面に対して批判的に向き合うという点です。プロフェッショナルとして、発達という概念をどのように活用していける可能性があるのか、実践を通して、「学ぶとはどういうことか」ということから学びを深めていきましょう。