「人の本質的な成長を支援する」をビジョンに活動を続けるIntegral Vision & Practice主催の連続ダイアローグ。

今回のダイアローグ・テーマは、
「マインドフルネス」と「成人発達理論／インテグラル理論」。

仏教の最も重要な実践として位置づけられてきた伝統が「アップデート」された形で伝えられ、体系化や応用が進む「マインドフルネス」。
そして、コンピテンシーなど人の「機能的な側面」だけではなく、人の人格を支える心理的な構造と、その質的変化を明らかにした「成人発達理論」、人・社会に息づく統合的変容の可能性を示す「インテグラル理論」。

いずれも、「人材育成」や「能力開発」の文脈で紹介され、人の本質的な可能性をひらくことを通じて、組織・社会を変革し得る手法・理論として、多くのリーダー、マネジャー等を含めたビジネス・パーソン、コーチ、コンサルタント等の対人支援者に大きなインスピレーションを与えてきました。

「マインドフルネス」も「成人発達理論／インテグラル理論」も、どちらも人の本質的・深層的な成長・発達の可能性を示してくれるものです。
しかし、これまで「マインドフルネス」と「成人発達理論／インテグラル理論」がどのように関わり合っているのか、これらを組み合わせ、相補的に用いることでどのような可能性がひらかれていくのかに関して語られることは、ほとんどありませんでした。

そこで、今回は、「マインドフルネス」と「成人発達理論／インテグラル理論」の日本への導入に携わってきた二人の実践者（荻野 淳也 × 鈴木 規夫）の対話を通じて、これらの手法・理論の統合的（インテグラル）な活用を通じた人・組織・社会の本質的な成長の可能性について、探究していきます。

なお、この連続ダイアローグの目的は、一見相容れない「異質なもの」の組み合わせから新たな可能性を見出していくこと。
スピーカー同士のクロストークはもちろんのこと、参加者の皆さんとの対話も交えながら、「マインドフルネス」と「成人発達理論／インテグラル理論」の可能性をひらいていきたいと思います。ぜひリアルタイムでご参加のうえ、共に探究していきましょう！（アーカイブ視聴も可能です）

⚫︎ダイアローグテーマ(全6回19時30分～21時）

第１回（2024/10/1） 「マインドフルネス×成人発達理論」の可能性と意義は？（イントロダクション）
第２回（2024/10/22）「マインドフルネス」はどのように人の成長・発達を促すのか？（鈴木 規夫→荻野 淳也への問い）
第３回（2024/11/12） 「成人発達理論」を組織・教育の現場で実践するにはどうしたらいいのか？（荻野 淳也→鈴木 規夫への問い）
第４回（2024/12/2） 「マインドフルネス」の副作用・誤用のリスクはどのようなものか？（鈴木 規夫→荻野 淳也への問い）
第５回（2024/12/26）「成人発達理論」が必要な現場に浸透するために必要なものは？（荻野 淳也→鈴木 規夫への問い）
第６回（2025/1/13） あらためて「マインドフルネス×成人発達理論」の可能性を考える（まとめ）

Integral Mindfulness Dialogue | Peatix